坂本店長がふて腐れている理由を当てようクイズ!
秀スポの続き(秀スポってナニ?という方はまずはコチラをご覧下さい。)
5月13日。営業終了後の秀苑。
池調理長「いや〜、今日の電話の嵐はすごかったみたいね。厨房に居たから実際に体験してないけど嬉しいよね」
長谷川「そうですねぇ〜。もう、ホント大変でしたよ。社長から放映後に連絡がありましたけど、池料理長が大活躍だったって仰ってましたよ」
池調理長「やっぱりかぁ。いっぱい取材されたからなぁ。照れちゃうな。明日からサングラスかけなきゃ表歩けないかもな〜。店長もかなり取材されてたから明日から大変かもよ!」
坂本店長「・・・・」
池調理長「坂本君?」
長谷川「店長。どうかしたんですか?なんか元気ないですね」
坂本店長「別にそんなこと無いよ・・・」
池料理長「中井さん。店長のあのテンションの低さはいつからなの?」
中井「実は、TV放映後に一本の電話を受け取ってからずっ〜〜とあんな感じなんですよ・・・」
長谷川.中井.池「・・・・」
放映後の、坂本店長のふて腐れっぷりは、相当だった。この裏には必ず何かがある。
我々秀スポ特捜部は、その理由を探るべくスタッフへの聞き込みから開始することにした。
ココからが本題です。たいした内容ではないですけど、暇つぶしにでも楽しんで貰えれば嬉しいです。
それではスタートです!
特捜部「中井さんは、放映後の坂本店長の状況を知っているようですが、なにか変わったことはありませんでしたか?」
中井「放映前はもう気持ち悪いほどのウキウキモードだったんです。それが、放映直後に店長の携帯に電話が掛かってきて、その後から急にテンションが下がったように見えました」
特捜部「そうですか。それで、中井さんは、その電話が誰から掛かってきたモノなのか、ご存じですか?」
中井「私も放映直後から忙しくなってしまったので、そこまでは分かりません」
特捜部「わかりました。ありがとう御座いました。」
中井「あっ、でも、その後、長谷川さんと店長が話しているのを見たんで、彼なら、なにか知ってるかもしれませんよ」
特捜部「それは、興味深い話ですね。それじゃ、長谷川君にも話を聞いてみます。」
特捜部「長谷川君ちょっと良いですか?」
長谷川「はい。なんでしょう?」
特捜部「今日の坂本店長なんですが、なにかおかしいと思いませんでしたか?」
長谷川「そうですね・・・おかしいと言えばおかしかったもしれません」
特捜部「それは、どうして、そう思ったんですか?」
長谷川「だって、アレ見てくださいよ・・・」
長谷川君が指さす方には、激しくふてくされた顔をしながらイジイジしている坂本店長が居た。
かける言葉もない。私はなにも言わずに、再度、長谷川君の方に向き直り質問を続けた。
特捜部「ということは、坂本店長はいつもあんな顔をしているわけでは無いということですね」
長谷川「当たり前じゃないですか。いつもあんな顔してたら店長なんて務まりませんよ。いつもはこんな顔なんですから!」
こう言うと、長谷川君は自分の携帯を取り出し、一枚の写メを見せてくれた。そこには、満面の笑みで微笑む坂本店長の写真が写っていた。
特捜部「う〜ん・・・」
長谷川「・・・・」
どうして、こんなに満面の笑みをした坂本店長の写真を長谷川君が持っているのか。それが気になる・・・
特捜部「それでは、質問を変えます。彼があんな風になっている原因に思い当たる節はありませんか?」
長谷川「ないですね・・・」
特捜部「どんな些細な事でもいいんで、なにか有りませんか?」
長谷川「本当にナニもないんですよ。僕が原因を知ってたとして隠す理由なんてありませんから」
特捜部「そうですよね。帰り間際に、お呼び止めして申し訳ありませんでした・・・。あっ、すいません、最後にもう一つだけ聞いてもよろしいでしょうか?」
長谷川「構いませんよ。でも、急いでいるので手短にお願いしますね」
特捜部「はい。中井さんから、放映直後に長谷川君と店長がなにやら話し込んでいたと聞いたのですが、その時の事を教えて頂けないでしょうか。」
長谷川「え?う〜ん、なんだったかなぁ。たいしたことじゃなかったと思いますよ」
特捜部「中井さんは、店長があんな風になったのは一本の電話が原因じゃないかと言うのですが、その電話についてナニか言ってませんでしたか?」
長谷川「あぁ、なんか言ってましたね。でも、今日は電話が凄くて参るとかそんな感じでしたから、誰から掛かってきたとかまでは言ってなかったような気がします。でも、放映に関係しているなら、社長からじゃないですかね」
特捜部「なるほど。そうかもしれませんね。もうちょっと私も調べてみますのでナニか思い出すことがあったら。遅くなっても構わないので、連絡を下さい。」
長谷川「わかりました。それでは失礼します」
これでスタッフには一通り聞いたけど、核心に迫るまような情報は無かったな。
今のところ、電話の相手として怪しいのは社長か・・・う〜ん。
時刻は深夜の12時を回ろうとしている、こんな時間に社長に電話をかけるわけにはいかないよな・・・
とりあえず、今日はお終いにするしかないな。
この問題を解決しないままで帰っても胸のモヤモヤが邪魔して寝れそうにないなぁと思いながら帰り支度をする私の前を、もの凄く嬉しそうな顔をした池料理長が通り過ぎていく。
池料理長か。彼はずっと厨房に居たし、この件には関係ないよな・・・
いやいやいや、こう言うのは思いもしないところにこそ答えがあるものだ。ダメもとで聞いてみよう。
特捜部「池料理長。ちょっとお時間良いですか?」
池「ん?ナニ?時間あるよ〜♪」
満面の笑みだ。
特捜部「随分とご機嫌ですね」
池「ウン。だってTVデビューしちゃったからねー♪」
特捜部「そうでしたね。おめでとうございます!」
池「ありがとう!サインあげようか?」
いらねぇ〜と即答したかったが、ココでヘソを曲げられても困る。
ココは大人な対応をしておくことにする
特捜部「あ、いえ・・・池さんの初TVデビューの記念すべきサインですから。どうせなら、ちゃんと色紙に貰いたいので、今度用意してきますから、その時に下さい!」
池「そっか。わかった。いつでも言ってね。」
特捜部「はい。そんなことより。聞きたいことがあるんです」
池「なに?」
つい、そんなことよりなんて興味がないこと丸わかりな聞き方をしてしまってヒヤッとしたけれど、そこには気が付いていないようだ。池料理長の有頂天ぶりは相当なようだ。
特捜部「坂本店長がふて腐れている件で、その原因を調べて居るんです。」
池「あ〜そういえばさっきそんなこと言ってたよね。で、なんか分かったの?」
特捜部「いえ・・・それがまだナニも分からなくて。」
池「ふ〜ん。それじゃ、なんか分かったら教えてねー」
そう言うと、こちらの質問が始まる前に勝手に話を切り上げて帰ろうとする池料理長。
特捜部「ちょっと、ちょっとっ」
池「ん?」
特捜部「聞きたいことがあるって言ったじゃないですかー」
池「そうだったね。ごめんごめん。で、なに?お腹すいてるから早くしてね〜」
こんな時間から食べるのか・・・そりゃ太るよなと心の中で呟く。聞くところによると、池料理長は、秀苑に来てから一年あまりで数十キロ太ったらしい。その原因は賄い料理の食べ過ぎとつまみ食いだと聞いた。
この人に聞くのは無駄な気がしてきた・・・
特捜部「一応聞いておきたいんですけど、坂本店長があんな感じになった原因に心当たりはありませんよね?」
池「・・・・」
ん?なんだこの間は、なんか知ってるのか?
特捜部「なんかご存知なんですか?」
池「あ、ごめんごめん、この後ナニ食べようか考えてた。もっかい言ってくれる?」
やっぱり、ムダだ。期待した自分がバカだった・・・
特捜部「すいません、もう結構です。お忙しいところお時間取らせてすいませんでした」
池「うん。それじゃがんばってねー」
足早に厨房へと向かう池さん。足取りからは御飯を食べられる事へのうれしさが伝わってくる。
特捜部「この時間からあまり食べ過ぎない方がいいですよ〜」
聞こえていないようだ。
特捜部「ふぅ〜・・・」
いよいよもって、手詰まりだ。坂本店長も帰り支度をしているし、今日はもう帰るしかないな。
その時だった「プルルルルルル、プルルルルルル」携帯が鳴っている。
携帯を見る。長谷川君だった。
特捜部「ハイ、もしもし。」
長谷川「おつかれさまです。あれからナニか進展ありましたか?」
特捜部「あのあと池さんにも話を聞いたんですけど、なにも分かりませんでしたので、この件は今日は分からずじまいです。私も帰り支度をしていたところです」
長谷川「そうですか。料理長に聞いてもムダでしょうね。」
長谷川君は厨房の仕事もするので、池料理長のことをよく分かっているようだ。
長谷川「あの後、電車の中で会話の内容を思い出していたんですけど、中井さんが言っていた電話の相手についてはナニも言っていなかったと思います。」
特捜部「そうですか・・・」
長谷川「お役に立てずにすみません。」
特捜部「いえいえ、そんなことありませんよ。わざわざありがとうございます。」
はぁ・・・やはり明日社長に聞いてみるしかないか。
特捜部「それは、本当ですか?」
長谷川「ハイ。店長はTV放映を本当に楽しみにしていましたから、あのふて腐れっぷりがTV放映に関係していて、その電話の後に、あのような状況になったのだとしたら、メルマガの内容か藤山さんに関係があるんじゃないですかね。」
特捜部「わかりました。私はとりあえず、メルマガの内容を確認してみます。それじゃ、長谷川君気をつけて帰って下さいね。」
そういうと、私は携帯を切り、走ってPCの前に向かった。
そして、おもむろにキーボードを叩き、その日送ったであろうメルマガを確認した。
件名は実況生中継とある。
本文は
ども♪秀苑の坂本です♪
いきなりですが今からテレビを観てください♪
チャンネルはフジテレビで!
番組名「スーパーニュース」
500円ランチの特集で遂に!
秀苑がデビューします!
しかし、僕はNGを5回以上出したので出して貰えるか分かりません。
最初は、張り切っていたカメラマンさん達も引き続く僕のNGに・・・
あぁ、みんなの心の声が聞こえてきます
「なんだよ!早くしろよ」
「そこで、噛んでんじゃね〜よ」
うわあぁ!
秀苑のスタッフ、
お客様方は頑張っているのに・・・
こんなネガティブな僕に声を掛けに来てやって下さい
本当に皆様にはご迷惑お掛けしました。
迷惑を掛けた謝罪の意味で僕の独断で
クーポンをお付けします
ご来店の際は
「NGドンマイ」と
言って頂けたら嬉しいです
これが、今日送ったメルマガの内容か。
正直私は、メルマガの内容に問題が有って、それを藤山さんに怒られたのだと思っていた。
だから、メルマガを確認すれば、すぐにこの件は解決すると踏んでいた。
でも、パッと見た感じでは、あそこまでふて腐れる原因になるようなミスがあるようには思えない。
このメルマガは関係ないんだろうか・・・
私は、イスにガクッと倒れ込むように座り、「はぁぁ・・・」と深い溜め息をついた。
そして、もう一度だけだと自分に言い聞かせ、再びメルマガを上からゆっくりと読み返してみることにした。

私は、もう一度、この件を整理してみることにした。
もう、スグそこに答えが有るような気がする。
まず、彼は無類のお調子者で、お祭りごとは大好きだ。
そして、今回のTV放映を一番楽しみにしていたのも彼だ。
撮影当日は、いつもよりビシッと決めて、TVに映る気満々だった。
さらに、中井さんが言っていたあの一言「店長、放映前はもう気持ち悪いほどのウキウキモードだったんですよ。」
問題の電話の相手は・・・いや、おそらく、相手は問題じゃない。
問題なのは、その中身。そして、放映直後の電話だということを考えれば、例え相手が誰であろうと、内容は同じハズ。
その会話は放送内容に関してだと思って間違いない。
私の中で全てが一つに繋がった。
坂本店長が、なぜあそこまでふて腐れているのか、その答えは彼の性格に関係している・・・
ココまで読んでくれたアナタも、なぜ坂本店長があんなふて腐れた顔をしているか分かりましたよね?
答えが分かった人は、下記のフォームより、その答えを送って下さい!
答えは、後日、当サイト・お店・メルマガにて発表します!
参加したいけど、放映内容が分からないんだよー。放映内容を教えてという人も下記フォームよりお問い合せ下さい

